舞台エンタメファンから見るバーンザフロア

今回、バーンザフロアを取材するにあたり、スペシャルコメンテーターとして徳永留果先生にご同席いただきました。

留果先生は過去のバーンザフロアの筋金入りのファンで、これまで何度も公演を見ているそうです。
そんな留果先生の目に、今回の公演はどのように映ったのでしょうか?


徳永留果/Luca Tokunaga

○12歳から沖縄アクターズスクール東京校所属
○高校卒業後 都内のショークラブに勤務しながらショー演出・振付
○2013年 サムズダンススタジオ用賀に勤務
◯2014年 競技ダンサーとしてプロデビュー(現在はカップル解消)
◯2017年 一般社団法人KAYAメソッド協会 KAYAスタジオでマスタートレーナーとして活躍 http://www.k-studio.asia
競技ダンサーの経験を持ち、演出・振付・ショーダンサー、またトレーナーとして幅広く活動されています

Q.バーンザフロアとの出会いを聞かせてください

バーンザフロアを初めて知ったのは、テレビのCMです。

※徳永先生が持参した過去の公演パンフレットの数々

もともと8歳の頃、ミュージカルのアニーを見て表現者への憧れがありました。アクターズスクールの東京校やバーニングの事務所に所属し、ダンスや声楽を学んだり、演劇のエチュードのレッスンを受けたりしていました。

音楽や役に対する感情移入に何か非凡なものがあると周囲から言われることが多く、今後の表現への有り様を模索していた時に、バーンザフロアに目が留まったわけです。
ちょうど、母親に「社交ダンスもいいんじゃない?」と何気なく勧められていたのもあって、バーンザフロアを見に行きました。

Q.初めて見たバーンザフロアはいかがでしたか?

もう、あの衝撃が忘れられません!

印象に残ってるのは、オープニングでカーテンが開いた時のミラーボールがぐるぐる回っている、あの光景です。

それ以来すっかりはまってしまい、公演に何度も足を運んでいますし、ペアダンスをより深く学ぼうと思うようになりました。
いつかこの舞台に立てる表現者になろうと、ジェイソン・ギルキソンに手紙を書いたこともあります。

Q.すごい行動力ですね!

やりたいと思ったら、とにかく実行に移します。
オーディション情報をチェックしたり、関係しそうなところにメールを送ったり……。
こうしてダンスウェーブさんからコメンテータのお仕事を頂いて、私、『バーンザフロアが好きだ!』って言い続けてよかったと思ってます(笑)。

Q.番組としては、何かリスナーの夢のお手伝いができればと思っているんです。
そんな意味でも、今回留果先生にそう言っていただけて、我々の夢も一歩前に進みました!
日本人として大塚出先生※が出演したこともありましたね。

そんな留果先生から見た今回の公演はいかがでしたか?

※大塚出先生は2018年5月放送分でダンスウェーブに出演

今回も、舞台芸術としての一定の革新を感じました。
今までで大好きな演目が、このCODA-A CONCULUSIONのProud Maryの曲に乗せたジャイブなんですけど……

白いフリンジの衣装が踊って、すっごくオシャレじゃないですか?

今回の公演に関しても、衣装がますますオシャレになっていると感じました。

※斬新なスチームパンク風

※特徴的な大きな羽付衣装

2年前くらいからスニーカーで踊る演目が出てきていますが、今回もそんな演出がたっぷり。

モバイルを持って踊ったり、写真を撮ったり自撮りをしたりと、常に最先端の演出を取り入れ続けていると思います。


そうかと思うと、ボールルームの基本のステップを大切にした振付もしっかり使われてていました。

ボールルームの伝統を大切にし、その上で革新を目指している公演だと思います※。
※プロデューサーのハーレー・メドカフ自身が冒頭挨拶で『伝統とこれまでの歴史を大事にすることがバーンザフロアの重要な理念のひとつ』と言及しています。

また、舞台の使い方がとても立体的で、中央でメインのカップルが踊っている間も、両サイドで同じくらいのレベルでパフォーマンスしていて、それが一つの演目を構成している……。

見ている方は、一瞬も瞬きできないと感じるのではないでしょうか。
舞台芸術として、衣装も音楽、演出に振付と、全てが融合してひとつの舞台に結実していたと思います。

Q.留果先生のパフォーマンスも、バーンザフロアに影響を受けそうですね。

そうかもしれませんね。
これからレッスンなんですけど、今日の生徒さんには若干テンションが上がってしまうかもしれません(笑)。
競技ダンスでフロアに立っている時も、私はショーに出ているつもりでやっていましたから。

Q.競技のフロアがショーですか!?

あれ、皆さん違うんですか(笑)?
競技はショーです。
一度、振り付けが飛んでしまったことがあって、その時はアドリブでリーダーの周囲を歩いてパフォーマンスしたことがあります。

後でリーダーには怒られましたけど、止まってしまうより全然良くないですか?

お客様のあらゆる視線を集めたいし、いかに見ている方々に自分に集中してもらうかを考えて踊っていました。
たとえ競技の場であっても……いえ、競技の場だからこそ、人とは違う個性を発揮する場所なんじゃないでしょうか。

私が表現に興味があるのは、周囲の人に笑顔を届けたいからなんです。
競技の時も、青空の下で踊っている自分をイメージします。
競技会会場の天井を突き破って、もっと広いところに自分の踊りを届けているイメージです。

Q.正にJoy of Dancingですね!

そうですね。
バーンザフロアは、競技以外でshow upされた社交ダンスを見ることができる、最高な世界観だと思います。

本日は貴重なお話をありがとうございました!

→バーンザフロアチケット情報はこちらから
https://www.ktv.jp/btf/index.html
※写真の転載は固くお断り致します

バーンザフロア2018 Joy of Dancing取材レポート

世界トップレベルのダンサーたちによる圧倒的なパフォーマンスで、ブロードウェイを始め世界30カ国以上で観客を熱狂の渦に巻き込んできたバーンザフロア。

カンパニーの創設20周年とともに、来日10周年目を迎えるスペシャルアニバーサリー公演!
そんな記念すべき公演を前に、ダンサーたちがスペシャルサポーターとともに囲み取材に応じてくれました。

このカンパニーが他のダンスエンターテインメントと一線を画すのは、キャスト全員が競技ダンス出身者だということです。
そんな彼らの背景を踏まえ、最後の各社質問でダンスウェーブからの質問に答えてくれました!

振付・演出:ピーター・ロビー

今回は来日10回目の公演ということで、とても記念すべき公演です。
それと同時に、カンパニーにとっても創設20周年でもあります。
どの公演も特別なものですが、今回は特に記念になるような工夫をしています。

楽曲の選定についても、記憶に残るような曲になるように配慮しました。
例えばプリンス、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソンそれにジェイムズ・ブラウンなど、日本のお客様にも耳馴染みのある音楽を選んでいます。

特に、日本は第二の故郷だと思っています。
毎回温かく迎えていただき、明日の初日を控えてワクワクが止まりません。

ローレン・オークレイ(イングランド)
アルベルト・ファッシオ(イタリア)

日本公演はこれで2回目になります。
明日は少し緊張しそうですけど…いい意味でね!いい意味で!!

僕も日本公演は2回目です。
正直、明日の初日を前に、体が震えているよ!
でもワクワクして待ちきれない。


ヴィクトリア・マーティン(北アイルランド)
グスタホ・ヴィグリオ(イタリア)

私も今回で2回目の日本公演です。
今日ウォームアップしているときから、ああいよいよこの時が来たんだという思いでいっぱいでした。
まだ夢を見ているんじゃないかと思って、体をつねったくらいです(笑)。
Super excited! Super emotional!!

バーンザフロアはとてもエキサイティングな公演で、僕も踊るのをワクワクしているよ。
世界中でいろいろな国で公演しているけれど、東京公演は最高の場所だと思っているよ!
素晴らしいお客様の前で踊るのを、今からとても楽しみにしています。


ヤラスラヴァ・ソコロヴァ(ロシア)
ジョルジョ・イオリ(イタリア)

このカンパニーの見所は、パワーとエネルギーだと思います。
観客のエネルギーをもらって、自分のエネルギーを二倍にしてまた返していくつもりで踊るの。
ボールルームという分野ではあるけれど、とても革新的なことにチャレンジしています。
それと同時に伝統も非常に大切にしているので、その辺りを楽しんで欲しい。

緊張もしているけれど、とてもわくわくしています。
明日はエネルギー全開で届けたいと思ってるよ!
バーンザフロアはファミリーのようなカンパニーで、パフォーマンスを楽しんでいるんだ。
上っ面なものではないんだよ。
ダンサー同士普段から一緒に過ごして、お互いのインタラクションがあって、自分自身が楽しんでいる想いを観客に届けているんだ。



そして最後に、各社質問でダンスウェーブの質問にローレンさんが答えてくれました(質問はダンスウェーブスペシャルコメンテーターの徳永留果先生)。

Q.皆さんは競技ダンサーでもあるわけですが、競技とショーの一番の違いはなんですか?

A.ローレンさん
競技ではとても緊張しますし、プレッシャーを感じます。
もちろんそこから得られるものは大きいですし、それが自分の礎になっているわけですが、ショーはもっと自由に自分を表現できます。
自分自身がダンスを楽しみ、もっとより良いダンサーにすることを楽しみながらチャレンジできる感じです。
自分にとっては、競技よりもショーの方がもっと自由な気持ちで表現出来るイメージですね。

このレベルのダンサーでも、競技ではプレッシャーを感じるんですね!

バーンザフロア
東京公演 2018年5月17日~21日(全8回)
大阪公演 2018年5月25日~28日(全6回)
→チケット情報はこちらから
https://www.ktv.jp/btf/index.html
※写真の転載は固くお断り致します

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ダンスウェーブ

Author:ダンスウェーブ
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