大御所共演!山本千恵子先生による日本人に足りないのは◯◯その2

社交ダンスラジオ番組ダンスウェーブオフィシャルライターNaoです。

さて、7月前半の山本千恵子先生、天野博文先生によるダンスウェーブレッスンの続きです!

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タンゴは右手の中の獲物を誰にも取られないように

前回に引き続き、ジャッジとして見る最近のダンスの傾向についてお話しいただきました。


千恵子先生「私が見るところ、スウェイやピクチャーポーズをアームでやる傾向にあると思います」

天野先生「本来は下半身からの動きが上半身に伝わって、
そのバランスの中でポーズをとるものですよね。
アンバランスに手の動きが目立ってうるさい(感じがする)」

千恵子先生「例えばタンゴのホールド、最近は広すぎやしませんか。 
私たちの頃は、獲物を取られないように右手の中に入れて、
大事に誰にも取られないように運ぶように踊ったんですよ(そういう意識が迫力を生む)」

千恵子先生「あんな広いホールドで……あんなにデブのパートナーいるのかしら!?」



そういったホールド一つとってみても、タンゴがどういう種目なのかじっくり考えているのか疑問だと千恵子先生は話します。


千恵子先生「そうかと思うと、いまひとつ元気さが足りないですよね」

千恵子先生「(フロアをよく見ると)上手な選手はいるんだけど、
爆発的なエネルギーを発揮して欲しいのに何か限界が(限界を作っている気がして目に入ってこない)」

千恵子先生「その点、上手な選手はフロアを入る時や出る時の歩き方で上手かどうか分かりますよね。
その時点からオーラが出ています。
最初から自分を見せる意識が足りないんじゃないのかな」



ボディトーン、背骨の立て方、踊る前に感じさせるハリや気迫から元気さや存在感を出して欲しいのだそうです。




引退後の役目

選手には耳が痛い意見が続きましたが、千恵子先生や天野先生は引退後の選手にも役割があると話します。

正直、現在のダンス界は低迷していると言わざるをえません。

例えばイギリスではマナーを教える教育の一つとしてダンスが教えられており、中国では選手を育てるべく英才教育がされています。

中国籍の選手の中には、10代でターンプロする選手も。

学連出身からのターンプロが未だに大勢を占める日本で、果たしてそれで世界標準に追いつけるのかという疑問を禁じえません。


千恵子先生「若い人を育てていかないといけないですね」



選手を支え、応援し、ダンス界の仕組みづくりをしていきたい。

それは引退後、ダンス界を支えていく自分たちの役目だと話す千恵子先生。

これからのさらなる活躍が楽しみですね!

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