8/26関東ダンス選手権観戦ツアーレポート

社交ダンスラジオ情報番組ダンスウェーブNaoです。
昨日8月26日、浦和コミュニティセンターにてJDC主催、関東ダンス選手権が行われました。こちらの選手権に合わせて有志の選手の皆さんで組まれたのが、「初心者観戦ツアー」です。

リアル10ダンス舞踏会のイベント参加者を中心に、昨今社交ダンスに興味を持ってくださった方々がツイッターで盛り上がりを見せています。
「競技会を見てみたい」という方々の声に応えて、プロの先生方の解説付きで観戦してもらおうと企画されたのが、この観戦ツアーです。
詳細は‪こちらのサイト

発起人はJDCプロフェッショナルラテンA級 小野晃歳&小野麻耶組。

ご本人は関東ダンス選手権に出場につき、ガイドを務めてくださったのはこちらのご両人。
プロフェッショナルスタンダードA級・元ラテンA級 ツイッターネーム日暮里の欣さんでお馴染み、西田欣主先生。
プロフェッショナルスタンダードA級 下田藍先生。

リーダーの西尾先生も途中から登場し、パンフレットを配ったり、競技会会場までの引率・現地ガイドをしてくれました。こちらのカップルはダンスウェーブにも登場してくださっています。→過去の放送はこちらから

競技会の前に、埼玉会館にて競技会の観戦のポイントが解説されましたが、ガイドのお二人の出で立ちに度肝を抜かれることしばし……。
解説は、初心者向けとしては完璧だったんじゃないでしょうか。西田&藍先生コンビの夫婦漫才も必聴でした。

まずは、関東ダンス選手権の位置付けから。ここでいきなり西田先生のジャブが。

西田「こちらの選手権、何年に始まったんですか?」
藍「知りません……っていうか、知らないのわかってて振りましたよね(笑)」
西田「敵が身内にいましたね」
藍「ちなみに、東京で開催される場合は「イーストジャパン選手権」として開催されます。「関東ダンス選手権」と言われると、ちょっと地方色が……ゲフンゲフン」


しかし、出場者は東部のA級選手が中心。下位級の選手も出場はできますが、優勝争いに絡んでくるのはA級選手です。
チャンピオンになると、暗黙の了解で卒業してさらに上の大会を主戦場にするようになるとのこと。
昨年関東ダンスで優勝・統一全日本などでもファイナルりして卒業した瀬内組

これは結果を新陳代謝させ、若手の研鑽が目的のようです。つまり

藍「青田買いまでは行かないまでも、緑買いにオススメな試合です」
西田「そんな日本語あるの?」
藍「ありません(笑)。でも、皆さん、お気に入りの選手を見つけてくださいね」
西田「僕の選手を見るオススメのポイントは、shineしているかどうか!」
ホワイトボードに”shine”と書き始める西田先生。
藍「物を整理するときにトキメク的なやつですか?」


そして、話は競技会パンフレットに。
タイムテーブルや出場選手などの見方を、丁寧に説明していきます。

藍「出場選手欄で、お気に入りの選手にはチェックを入れておくといいですよ。ハートを描いていくとか」
西田「落ちてしまった選手は次の予選で姿がなくなるので、え、いない……などのような気持ちになるんです。それは、みなさんの応援している気持ちの表れです」
藍「ちなみに、トイレ(なぜトイレ笑)とかでそう言った選手を見かけたら、『私は上がると思ってました』とか言ってあげると、選手はめちゃくちゃ喜びます」
西田「そう!それ嬉しい!!」
藍「出場直前の集中してる時などは控えたほうがいいですが、タイミング次第で写真撮ってくれる人もいます。声をかけてもオッケーですよ。選手は自分たちのダンスを見て欲しいわけですから、皆さんの声が活力になります!」


そして、種目の解説へ。
CSRPJなどの略号を説明します。そっかー、初めて見る人は、アルファベット見せられても何のこっちゃですよね。。
今回の関東ダンスは、単科戦。いつもは5種目の総合成績を争いますが、単科戦の場合は種目ごとに順位が決まることが説明されます。

西田「4種目決勝に残ったのに、油断してると1種目落としたりするので、気が抜けません」
藍「逆に1種目だけ挙がるということもありるので、若手にとっては大チャンスです。例えば、全部落ちたけど、ジャイブだけ残るとか」
西田「どんだけジャイブ練習したの(笑)?」


ジャイブやパソドブレは、種目特性上1種目だけ残るということが起きやすい


世界で一番有名な単科戦は、ブラックプールだそうです。
そして種目で全く結果が入れ替わらない時は、stay on the floorと言われるのだとか。選手としては種目の入れ替わりで休憩時間がなくなるー、などとちょっと焦ったりもするそうです。へー、知らなかった!

さらに、話はチェックのつけ方に及びます。準決勝までは、ジャッジのチェックの総数で次の予選に上がれるかどうかが決まります。
例えば、ジャッジが7人で4種目の場合、フルチェックが28、仕切りが14。過半数のチェックを取れば、概ね上がれるということになります。

ただし、決勝は「スケーティングシステム」という方法が採用されています。簡単に言うと、ジャッジが1−6位の順位をつけ、それを合計して過半数を基準に順位をつけるというもの。
こちらのツイッターでおなじみ、前掛け先生のブログ考え方としてわかりやすいと思います。

ここで参加者の皆さんから質問が。
「ジャッジというのはどういう方達なんですか?」

西田「基本的には元選手です。選手生活を終えた後、ジャッジの協会に登録して、研修を受けます。今日も、もしかしたらやっているかもしれませんが、模擬審査などで練習をするわけですね」


スケーティングシステムの解説でわかったのは、ジャッジ構成が一人でも変われば、選手の結果は天と地ほど変わるということ。そもそもが、良い・悪いが主観的な競技ですからね。
そこで、ジャッジは審査のための研鑽を積み、年間でジャッジできる回数が決まっていて、極端に多い・少ない人が出ないようにして公平性を保っているとのことです。

さらにさらに、順位の発表は準決勝までは張り出されますが、決勝では張り出しがなく「コール」と言われて、待機された選手の中から呼ばれることが説明されました。
日本インターなどの大きな大会では、壇上に呼ばれて、コールされた選手だけがフロアに降りて行きますよね。
かつてダンスウェーブでも、ゲストにお越しの長島大志先生が
「あの階段を降りるのが、やってみたくて仕方がなかった。壇上に残った時の悔しさを毎回かみしめていた」
と言っていましたよね。それだけ、選手には悲喜こもごもの瞬間です。

藍「みなさんはぜひ、決勝に呼ばれた選手の反応を楽しんでほしいです」
西田「カップルのどちらがより喜んでいるかで、力関係がわかったりするよね(笑)」
藍「初ファイナルの時なんかは、抱き合って喜んだりとかね」
西田「あとさ、司会のコールの呼び方も人それぞれで面白いよね。サクサク進める人もいるし、やたらためが長い人の時は心臓に悪い。さんじゅう……、……、……はちばん!てきなヤツ(笑)」



長くなったので続きます

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